みなさんこんにちは、まろんです。
この記事を読んでいるあなたは、おそらくGoogleアドセンスによる収益化を目指している、もしくは既に収入を得ている方でしょう。
アドセンスによる収入は、記事の読者が広告をクリックする事で得られるという事は、皆さんご存じかと思います。
しかし、アドセンスによる収入を狙う上で注意して頂きたいのが、「自動広告機能」です!
確かに便利な自動広告機能ですが、正直おすすめしません。
筆者も自分で設定を行い、任意の箇所に広告を掲載しています。
尚、最適な箇所に効率的に広告を掲載する方法は以下の記事をご覧ください。
この記事では、なぜ「自動広告」をオススメしないのか、具体的に説明していきます!
Googleアドセンスの自動広告をオススメしない理由
私が、自動広告をオススメしない理由は以下の2つです。
- 記事の読みやすさを損なう場合がある
- 一部の広告が読者のユーザビリティを損なう恐れがある
- 自動広告によって、表示速度が遅くなる場合がある
記事の読みやすさを損なう場合がある
例えば、アプリケーションの使い方を説明する為に、画面のスクリーンショットを並べている記事を見てみましょう!
このように、画像が連続した箇所に広告が入ってしまう場合があります。
画面をスクロールしながら記事を読んでいると、広告と画像の区別がごっちゃになってしまい、読みやすさを損なう恐れがあります。
一部の広告が読者のユーザビリティを損なう恐れがある
自動広告では、複数の種類の広告が、自動的に配置されます。
しかし、一部広告が読者のユーザビリティを損なう恐れがあります。
その代表的な広告が以下の2つです。
- アンカー広告
- モバイル全画面広告
- アンカー広告
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画面の最上部に常に表示されている広告。
特にスマホ等のモバイル機器で記事を読む場合、記事を表示できる範囲が狭いにも関わらず、更に記事の表示範囲を狭くしてしまいます。 - モバイル全画面広告
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投稿ページを開いた際に、画面全体に表示される広告。
読者は右上の「×」ボタンや「記事を閉じる」ボタンをクリックしないと記事ページに移行出来ない。
その為、記事の訪問者が離れてしまう恐れがある。
但し、これらの広告は設定でオフに出来るので、自動広告を設定する際は必ずオフに設定しておきましょう!
自動広告によって、表示速度が遅くなる場合がある
一概には言い切れませんが、自動広告によって記事の表示が遅くなる傾向があります。
これは、広告の量が多いほど顕著に現れます。
自動広告を設定してから明らかにサイトの表示速度が遅くなってしまった場合、広告の表示数を減らす事をオススメします!
広告の表示数は、アドセンスの自動広告設定から変更可能です。
結論:自動広告はオススメしない。使用する場合は適切な設定を!
いかがだったでしょうか?
Googleアドセンスの自動広告機能は確かに便利です。
しかし、適切に使用しないと読者のユーザビリティが低下してしまいます。
そうすると、記事の訪問者が減り、広告はクリックされません。
もし、自動広告を適応する場合は、適切な設定を行い、読者が読みやすい記事を作成するよう心がけましょう!